Game Creative Dept. ゲームクリエイティブ学科〈2年制〉
ゲームを学び、
ゲームを仕事にする。
豊富な実習量と
プロ仕様の環境で
クリエーターを育てる。
ゲーム分野のさまざまな職種をカバーするこの学科では、
業界のニーズにマッチした専門性の高いコースを設置しています。
ゲーム・デジタルメディアを使いこなすクリエイターになるために
モノをつくり出す「アイディア力」と「表現する力」が大切。
ゲームクリエイティブ学科では豊富な実習量とプロ仕様の環境を備え「ゲーム・遊び」をクリエイトする人材育成に力を入れています。


業界と同じチーム制作
ゲームデザイナー、ゲームプログラマー、ゲームプランナーを目指す学生がチームになってゲームを制作。打ち合わせによるコミュニケーション、企画・設定の共有、進行状況を確認するスケジュール管理、制作中に起こるトラブルへの解決など、チーム制作でしか学ぶことができないプロジェクトです。

専門コース以外の授業にも参加OK
ゲームクリエイティブ学科では、ゲームプランナー専攻・ゲームデザイナー専攻・ゲームプログラマー専攻の専門コースを設置していますが、ゲーム業界で幅広く活躍できる人材を育成するために、専攻の垣根をこえて授業に参加できる制度をご用意しています。やる気次第でどんどん成長できる環境です。
大切なこと
- 業界と同じ環境・スタッフでゲームを作る
- チームに必要なコミニケーション力を鍛える
- トラブルをチーム全体で解決へ導く力
- 限られた時間で創り上げるスケジュール管理
- ゲームの本当の面白さを発見する
各専攻の役割
ゲームプランナー
- 企画立案
- 世界観
- シナリオ
- 設定
- デバッグ / テスト
ゲームデザイナー
- 2D / 3Dデザイン
- キャラクター
- ステージ / 背景
- メニューデザイン
- パッケージ / ポスターデザイン
ゲームプログラマー
- ゲーム仕様分析
- システム設計
- プログラム設計 / 作成
- アルゴリズム設計
- デバッグ / テスト
チーム結成
ゲームプランナー、ゲームデザイナー、ゲームプログラマー専攻でチームを結成します。チームの決め方は先生が決めたり、学生主体で決めたり、自分たちに一番良い方法でチームを決めていきます。

企画・仕様検討
ゲームプランナー専攻が中心になり、ゲームのジャンルやゲームシステムなど、ゲームの企画やシナリオを決めていきます。また、各専攻での作業スケジュールや作業の分担もここで決まります。

開発開始
ゲームプランナー
ゲーム開発全体の司令塔です。シナリオ作成やキャラクター設定、細部の仕様を決定していきます。また、ゲーム全体を見渡し漏れがないか、スケジュールの遅れがないかもチェックします。
ゲームデザイナー
全体のバランスを考えキャラクターや背景を作画します。動き・攻撃パターンに合わせ作画する枚数を調整したり、バランスを考えながらの作業が続きます。タイトルやゲーム中の文字などUI部分も担当します。
ゲームプログラマー
デザイナーが作成したキャラクターなどをプランナーの仕様に合わせ動かす部隊です。矛盾がないか検討したり、難しい処理もありますが、先生からアドバイスをもらい完成させていきます。


中間チェック
どの程度動いているか、バランスはどうかなど、プロ(先生)からの厳しいアドバイスをもらいます。
デバッグテスト
きちんと動作するか、機能の漏れがないか、さまざまな角度からテストを行い完成を目指します。

マスターアップ(提出)
今までの苦労が実り、作品が完成します。ゲームを提出するために、プログラムの整理や、作成物の提出準備をします。また、プレゼンテーション(発表)に向けて資料の作成もします。

プレゼンテーション(発表)
自分たちの作品をプロジェクターで実際にプレイしながら発表します。卒業制作の場合学内のロビーに展示し皆さんにも楽しんでもらいます。


専門コース以外の授業にも
参加OK
ゲームプランナー専攻・ゲームデザイナー専攻・ゲームプログラマー専攻を設置していますが、
ゲーム業界で幅広く活躍できる人材を育成するために、専攻の垣根をこえて授業に参加できる制度を用意しています。
やる気次第でどんどん成長できる環境です。

3DCG
ゲーム業界で定番のソフトを使用し、アプリケーションの操作を学び、3Dデザイン表現の基礎からモデリングの技術まで学びます。

デジタルワーク
ゲーム現場でも使用されている画像編集ソフトPhotoshop、Illustratorの操作方法やゲーム作成技術を学びます。

キャラクター
人物に限らず、動物、ファンタジー系、乙女系など魅力的なキャラクターを描くために、効果的な作画技術を学びます。

デザインワーク
RPGやスクロールの背景を表現するために役立つ平面・空間構成を学び、グラフィックデザインの基礎を習得します。

ゲームワーク
アイディアを形にするためのゲーム企画立案やゲーム開発のノウハウを学び、プレゼンテクニックなど、思いを伝える技術も学びます。

シナリオ
小説や映画、実際のゲームシナリオを研究し、ゲーム特有のシナリオテクニックを学びます。

プランニング
ヒットするゲームの秘訣は何か。ゲーム業界におけるマーケティング方法を学び「売れる」ゲームづくりのポイントをつかみます。

デッサン
木炭、鉛筆で描くモチーフデッサン(石膏像静物、人物など)を中心に、ゲームデザイナーに必須の画力と構図能力を学びます。
プログラム基礎
アドベンチャーゲーム、アクションゲーム、パズルゲームなどを実際に作成し、ゲームプログラム制作の手順、定石を学びます。
アルゴリズム
コンピュータを使って目的を達成するための処理手順。 ゲーム動作の原理やゲーム機器の基本概念を学びます。
C言語
開発言語や開発に必要なものなど、今もっとも使用されているC言語の基礎的な概念について学びます。
SOFTWARE 現場と同じ環境で学ぶ

Adobe認定専門学校
PhotoshopやIllustratorを代表にデザイン・イラスト・ホームページ・動画などをクリエイティブ業界になくてはならないツールを提供するAdobe(アドビ)。札幌ビジュアルアーツではAdobeと高等教育機関向け包括ライセンス契約を結んでいます。学園実習室にはAdobe Creative Cloudを導入、最新バージョンで使用できる学習環境です。進化を続けるデザイン・クリエイティブ業界に合わせた実践教育が可能になっています。
授業で使う! Adobe After Effects
モーショングラフィックスを制作できるソフトウェアでゲーム業界ではエフェクト制作などに使用されています。

CG-ARTS協会認定校
本校は公益財団法人CG-ARTS協会(画像情報教育振興協会)の教育カリキュラムの実践をすることを正式に認められた認定校です。同カリキュラムを実践する事で、仕事をする上で土台ともいうべき基礎知識を習得し、就職後に永く安定した力を発揮することを目指します。
CG-ARTS検定 CGクリエイター検定
デザインや2次元CGの基礎から、構造やカメラワークなどの映像制作の基本、モデリングからアニメーションなどの3次元CG制作の手法やワークフローまで、表現に必要な多様な知識を測ります。

オートデスク承認機関
AutoCAD®、Maya®、3ds Max®、Softimage®など建築・モデリングツールを提供するAutodesk,Inc.承認の教育機関です。ARC導入により教育機関向けに業界直結のプロフェッショナルソフトウェアを学べる環境が整っています。
授業で使う! Maya
3次元のCGを制作できるソフトウェアでゲーム業界はもちろん映画、CM制作の際に使用されています。